こんにちは。ふかわくにくさ居宅介護支援事業所の廣澤です。
すっかり暖かくなりました。
今年は桜が早く咲きましたが、皆さんお花見など楽しまれたでしょうか？
こちらふかわくにくさでは、地元の方のご協力により、事業所の前に桜の植樹を行いました。
日常の仕事では造園屋さんでもない限りできないことを体験させて頂きました。
因みに地元の人も造園屋さんではないので、皆で「あーでもない。こーでもない」と言いながら半日を掛けて植樹を行いました。今回はその様子をご報告いたします。
まずは、事業所の前にある箱庭スペースに前日からつるはしと、シャベルを使い、おおよそ１ｍ幅で１ｍの深さの穴を掘りました。もちろん、くにくさにはつるはしは無いので、地元の人から拝借しております（笑）
そして、桜の木の移動です。
前日に雨が降ったお陰で、土は柔らかくなっており、根元まで掘り返す作業はそれほどしんどくなかったとのことでした。
ちなみに真ん中の人は地元の人ではなく、うちの昨年度の新人職員です
すっかりと造園業の顔付きです（笑）
ただ桜の木は土も付いているため、大変重く、4人だけでは持ち上げることも困難で、急遽、相談員などに助力を借りることになりました。それでも持ち上げることは困難であったため、また「あーでもない。こーでもない」と知恵を出し合い、桜の木をむしろで覆い、それをロープで固定し、軽トラで引っ張り上げることにしました。
皆のアイデアが功を奏し、桜の木が動いた瞬間です！
今度は移動です。引っ張りあげた軽トラに皆で桜の木を積み込みました。
もちろん、軽トラも地元の方のご協力でお借りしました！
いよいよ事務所前に桜の木が到着です！
ここからは皆で、事前にあけていた穴に、桜の木をそっと下ろします。
無事に桜の木が穴に入り込みました。
この穴の大きさなども事前に地元の方から指示を頂いており、ピッタリのサイズでした。
そして将来、桜が大きくなったことを考えて、枝の伸びる方向なども検討し（もちろん「あーでもない。こーでもない」と検討はしております）桜の木の向きまで考えました。
協議の結果、位置も無事に決まりました！
皆が納得の位置で、桜の木が植えられました！
そして最後に、元々桜の木があった場所から土を持ってきて、くにくさの土と混ぜ土をかけていきました。
やはり、育ってきた土地の土はあった方がいいと指示を頂いております。「そーなんだ！」と感心致しました！
上記の作業をみんなで行い、無事に植樹は成功しました。
しかし、今年は環境が変わったせいで、沢山の花やさくらんぼは実りませんでした・・・・
ただ・・・・
見てください！ちゃんと咲いています！くにくさに桜が芽吹いてます！！
きっと来年は更に大きくなって、大輪の花を咲かせてくれることでしょう！
私たちも、この桜の木と共に少しずつ成長し、いつかは大きな花を咲かせます！
ご期待ください
最後に、この桜の木を無事に植えることができましたことを地元のご協力者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
ふかわ・くにくさ居宅介護支援事業所
廣澤 智也