でじま・くにくさは、全室個室（トイレ・洗面・収納・スウェーデン製のベットつきです）のユニットケアを行う予定にしています。
一般の方には、「ユニットケア」というのは、あまりなじみの無い言葉ですが、介護業界ではもう当たり前のように、個室＝ユニットケアのように使われています。
ユニットケアとは、10名程度のご利用者を1つのユニット（生活単位）として、このユニットごとに日常生活が完結できるように、キッチンやリビング、お風呂などをご用意して、大規模施設でありながら、比較的自由度の高い小集団で生活いただく介護サービスの形態のことです。
ユニットケアの最大の魅力は、ご利用者やご家族と職員の距離が縮まることにより、「なじみの関係」を築きやすいところにあります。
あと会では、平成16年に開設した介護老人保健施設「ふかわ・くにくさ」で、このユニットケアをいち早く実践し、まるで一つの家のように暮らしてらっしゃるご利用者や職員から、この効果を実感しています。
でじま・くにくさも、なによりご利用者にとって住み心地の良い、ユニットケアを進めてまいります。（横山吉史）
（「ふかわ・くにくさ」ユニット玄関）
（「ふかわ・くにくさ」ユニットリビング）