でじま・くにくさは、現在基礎工事段階ですが、毎週あと会職員、設計士、施工業者の戸田建設さんとの間で、喧々囂々打ち合わせを行っています。
スロープの傾きがどうだ、タイルの色がこうだ、手すりの位置がああだと、ここまで口出しする施主も珍しいでしょう。
でじま・くにくさのような建物の寿命は会計上およそ40年と言われています。
ということは、、、2050年ごろまでご利用者にここで暮らしていただくことになります
私たちは、住環境の持つご利用者さんへの影響力、職員への影響力をまざまざと見せつけられてきました。
「でじま・くにくさ」は、開設を迎えたその瞬間から、あと会のものであって、あと会のものではなくなります。
「でじま・くにくさ」は、そこで暮らすご利用者や、そこで一生懸命はたらく職員のものです。
この想いをきちんと施主や設計士、施工業者さんで共有できているからこそ、みな真剣によりよい施設を作ろうと色々な角度から議論しています。
「でじま・くにくさ」はいい施設になるにちがいありません。(横山吉史)