こんにちは
くにくさ苑 栄養課です
寒さが一段と厳しくなってきましたが
皆さま体調を崩されていませんでしょうか?
私は、毎朝、布団の中で、寒さと格闘しています
さて、今回は先日11月12日(日)に広島県庁前で行われた
「介護の日フェスタ」の模様をお伝えしたいと思います♪
あと会のブースでは、
凍結含浸食の試食と、タクティールタッチ
の実演を行いました♪
今年も800食の含浸食をご用意しました
含浸食のメニューは
筑前煮(里芋・鶏つくね・れんこん・牛蒡・人参・グリンピース)
玉子焼き
しゅうまい
ウインナー
魚肉ソーセージ
たくあんです
歯が無くても、歯茎や舌で噛みつぶせる軟らかさに
試食された方は驚いておられました
ベビーカーに乗った小さなお子さまにも試食していただき
親御さまからも「介護食だけではなく、軟らかくて離乳食にもピッタリですね」
との声もいただきました
他にも
「れんこんは鍋で長時間茹でても硬いのに口の中でとろけてビックリした」
「今、ペースト食を食べている親にも食べてみてほしい」
「ウインナーはパリパリして普段食べないけど、これなら食べられる」
「見た目がきれいで食事が楽しくなりますね」
など、様々なご意見・ご感想を聞くことができました
噛む力や飲み込む力が弱くなってくると、
ペースト状にしたり小さく刻んだりと
どうしても形を崩さなければ食べにくくなりますが
含浸食では、形を残したまま軟らかい食事を提供できるので
見た目は常食の方とほとんど変わりません
見た目からおいしい食事を提供できる為
食事を楽しみにしてくださるご利用者の姿を見るととてもうれしく、
含浸食の取り組みにやりがいを感じながら日々仕事をしています
これからお正月のおせちの含浸食作りに取り掛かりますが
多くの方に喜んでいただけるよう試作・研究を重ねていきたいと思います♪
私たち自身も、どんなおせちの含浸を作ることができるのか・・・
とてもわくわくしています
お節料理の様子は、またブログにてお伝えしようと思います