人生の最期は、住み慣れた自宅で
家族とともに・・・
しかし、その過程では本人と家族の中には、
いろいろな葛藤があります。
そんな、ご利用者と家族に寄り添いながら、
私達もいくつかの看取りに
立ち合せて頂きました。
しばらくして見送られた後の家族のもとに・・・
仏前に手を合わすと「こんぺい糖」が供へられていました。
「母は大好きだったんです。でも、
最期ごろは食べさせてあげられなくて・・・」
と、娘さん。
ありしき日々の思い出を家族と共に語り合う
ひと時を過ごしながら・・・
いい出会いをさせて頂いた事に感謝します。
ありがとうございました。
(くにくさ訪問看護ステーション 藤岡)