こんにちは
一昨日は広島でも大雨が降り、ふかわくにくさの近くを流れる
三篠川も水があふれそうになり、ひやひやしました
さて、ふかわくにくさ リハビリ課では、車椅子などの福祉用具の管理に
取り組んでいます。
施設に入居されている方の多くは、施設の車椅子を使用しています。
ふかわくにくさも10年たつので、福祉用具もかなり古くなってきています
毎日入居者さんの足となり、移動のお手伝いをしてくれているので・・・
当然ですよね
今までは車椅子の管理があまりできておらず、故障したものを直した履歴が
分からなかったり、誰がどの車椅子を使用しているのか分からなくなって
いました。入居者さんの体にあった車椅子や歩行器を提供できるように、
また、安心して使っていただけるように、修理履歴の把握や車椅子の
メンテナンスができればと考えています。
また、日ごろからのお手入れもとても大切です


入居者様の体の一部になっているものですので、掃除はもちろん、
タイヤの空気を定期的に入れてあげることで乗り心地やブレーキの
効き具合も変わってきます
最近はいろいろなタイプの車椅子があります
。
モジュラータイプの車椅子は体にフィットするよう調節機能を備えています。
また、座位保持が難しい方でも、リクライニングやティルト機能のついた
車椅子を使用することで離床が可能になります。
長時間車椅子に座っていることが多い方には、クッションの使用をお勧めして
います。クッションを敷いた状態でその方の体に合わせて調節した車椅子を
使用することで、安定した姿勢を保つことができて、食事やいろいろな作業が
しやすくなります。
大事なのはその方にあった福祉用具を使用すること
体に合わないものを使っていると、痛みが出たりして長い時間座っていること
が苦痛になります。今使っている車椅子を見直すことで、24時間の
暮らしぶりが変わってくるかもしれませんよ
(ふかわくにくさ リハビリ課 室地)