「一年の計は元旦にあり」が新年を迎える言葉であるならば、
さしずめ「一年の締めくくりは餅つきにあり」でしょうか。
今日は8年目を迎えるふかわ・くにくさの餅つき会です。
施設全体の大きなイベントは、秋祭りと餅つき会です。
その餅つき会で、昔ながらの杵と臼で付く餅は格別の味です。
絶妙なタイミングで手水をとり、合いの手を入れる方、器用に餅をちぎり渡す方、きれいに丸める方、時には、丸めた餅をそのまま口に入れて食べてしまわれる方(こんな時、普段なら慌ててしまうスタッフも笑って美味しかった?と尋ねるゆとりを持っているんですよね。)
自分でついた餅は格別の味だったと思います
阿戸のくにくさ苑と同様に屋外では、アウトドア好きの名士が集まり、羽釜でのご飯炊きや、焼き鳥、焼き芋作りです。
羽釜で炊いたご飯は皆でおむすびにします
真空低温調理法で下ごしらえを行った鶏肉に更に炭火で照り焼きにします
今回は地域の方が石焼芋を作れるように七輪を持ってきてくださいました!
甘くて美味しい石焼き芋に↑のような笑顔がこぼれます
時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
一人ひとりのご利用者の生活を垣間見る時間は楽しくもあり、新たな発見の時間でも在るので大切にしたいですね。
今日は沢山のご利用者の「美味しかったよ」言葉と笑顔が多く見られ、スタッフの協力の下、餅付き会で今年を楽しく締めくくる事ができました
立派な門松も地域の方々が協力して作ってくださり、新しい年を迎えられる準備が整いました。
いよいよ今年も後3日です。皆さん元気にお正月を迎えましょう
ふかわ・くにくさ介護主任 山下 妙子