職員ブログ
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あと会ブログ 2013.02.09

忘れてはならない介助意識 ~ 刺激 ~

寒い日が続いています

寒さを感じたとき、人は身体に力が入ったり、身体を動かしたり、手を擦ったり、その寒さに耐えようとします

先日、リハビリスタッフの一人が、リラクゼーションの研修に参加させてもらいました
リラクゼーションは不安を抱える人のケアで重要とされています
その研修の伝達・報告の中で、重要なものが1つ・・・・・

「刺激」です
当たり前のことなのですが、その人にとって、心地の良い刺激が、リラクゼーションをもたらすと言われています

ご存知のように、人は「みる」「きく」「におう」「味わう」「触れる」など、外からの刺激を受け取ることができます
受け取った刺激が過去の経験や学習から、自分にとってどのようなものなのかを感じ取ることができます
その人に「心地の良いものだ」と感じ取ってもらえる刺激が、その人にリラクゼーションもたらします
その人その人の体調や性格、生活してきた環境によって、「心地の良い刺激」は変わってきます

忘れてはならないこと、

自分たちが行っている声掛けや、表情・身振り、介助で触れるなどのケアが、その人にとっては外からの刺激であること
その人その人にとって、今現在の心地の良い刺激を考え、
それを取り入れていく過程や工夫が、
良いケアにつながっていくこと

リラクゼーションの研修報告を受け、改めて感じさせられました

また、メカニズムは複雑なのですが、心地の良い刺激は、不安を与える不快な刺激を抑えることができるという報告もあります

私にとって、「利用者の笑顔」という心地の良い刺激が、「寒さ」という不快な刺激を打ち消していけるように、この冬を過ごしていければと思います

ふかわ・くにくさ
リハビリ 野村