はじめまして、やの・くにくさ訪問介護事業所の山本と申します。
この1月から夜間のオペレーターとして勤務しております。
どうぞよろしくお願いします。
今日は当法人の配食サービスを少しだけ紹介させて頂きます。
といいますのも、1月より当訪問介護事業所は「定期巡回・随時対応型」の指定を受け、そのサービスのオプションとして配食サービスを提供させて頂くことになりました。
そのサービス開始に伴い、去る1月29日に職員向けの調理指導と試食会を行いました。
皆様、『配食サービス』『お弁当』のイメージって実際どうですか
「ひんやりとした風味」とか「減塩薄味で味気ない」、
結果「どうせおいしい物じゃないよね」といったところかと思います。
正直、私自身もそのようなイメージを持っています。
いや、持っていました
この試食会に参加するまでは。
当日は横山常務理事と ふかわ・くにくさ から佐藤シェフが来られ、
約20種類のサンプルをもとに、加熱温度・加熱時間から盛り付け方法までご指導いただきました。
さてさて、どうでしょうこの盛り付け具合
美味しそうじゃないですか
『美味しそう』ではないんです 『美味しい』のです
配食サービスのイメージを根底から覆されました
しっかりと味付けされているけど、濃い味ではない。
魚料理・肉料理には臭みもなく、とても食べやすい
でも家庭料理に近い味付けで、『お弁当を食べている』のではなく
『食事を頂いている』という表現がぴったりでしょうか。
何を隠そうこの私、実は大変な偏食家で好き嫌いが多く味にはうるさいほうなのですが
どれもこれも美味しく、これは自信をもっておススメいたします。
これらは真空低温調理されているそうで、真空低温にすることで火の通りが早く、活性酸素も押さえ、老化防止になります。また味もまんべんなく均等にしみ込んでいくそうです。
今回試食したサンマの煮つけは『オーバーナイトクッキング』という手法で、夜間10時間以上かけて火を通すことで、骨までポロポロ、全部を丸ごと食べられ健康にも良いようです。
もちろん青魚特有の臭みも全くありませんでした。
文頭にも書きましたが、この配食サービスは『定期巡回・随時対応型訪問介護』をご利用の方のセットオプションとなりますので、ご希望の皆様全員に提供できないのが残念なところです。
しかしながら、機会があれば是非ともご賞味いただければ幸いです。
やの・くにくさ 訪問介護事業所 山本和毅