“くにくさの家”のディルームには「やすらぎの広場」と書かれている
書道が飾られています
ディルームはお食事やおやつを召し上がられたり、ゲームを楽しんだり、テレビを見てくつろがれたりと1日の多くの時間を過ごされている場所です
ある日の夜間トイレに出てこられたご利用者がソファーに座られ
「やすらぎの広場、本当よ。」と一言おっしゃられ居室に帰って行かれました。
ふと
前にご利用されていた方が書かれたものだと聴いていたことを思い出しました。
お会いしたことのないご利用者様ですが「あこの方は今もここに息づいて居られんだなぁ。」と感じました
グループホームは、よりお家に近い生活を提供する場所なのだと心から感じた瞬間でした
現在ご利用中のご利用者も大切に、またお家で先だった家族の姿を感じるように、グループホームで人生を全うされ旅立たれた方々の姿を大切に、皆様と過ごせていけたら。と思います
(くにくさの家 山上)