闘病中のIさんの希望は
「また妻と旅行がしたいなあ…」
車いす生活であること、治療中の副作用、妻の負担…
リスクをあげるときりがない
でも、リスクはあっても希望は持てる!
リスクと希望する暮らしのバランスの調整は?
そこは多職種連携の強み
ホテルのベッドやトイレを想定しての
訪問リハビリによる移乗、移動の練習開始
本人、家族の不安を訪問看護、介護で支えつつ
主治医の許可も頂き、お守り代わりの紹介状も書いて下さった
当日は天気も味方し、寒いけれど晴天の旅行日和
「無事に帰って来ましたよ」
「おかえりなさい」
転倒なく充分に満足されたとのこと
今の満足度は?
「85点、今までのことを評価しつつ、まだこれからがあると
希望を残し、あと15点。なかなかいい点数でしょう?」
では、1点1点増やすお手伝いを
これからもさせて下さいね
やりたいをできたに変える力は
Iさんの選んで決める力と、チーム力だったのでしょうね
(くにくさ居宅介護支援事業所 梶原)