くにくさ苑では毎年7月に追悼法要を営みます
今年の追悼法要は7月23日 土曜日
ご家族(ご遺族)、職員、そしてともに生活されたご利用者の方々と数々の思い出を語りながら在りし日のお姿を偲びました。
この一年、くにくさ苑でご永眠された方々を偲びお参りしました
ともに生活されたご利用者のみなさまもご焼香されました
施設長より~ご永眠されたみなさま方は命をもってたくさんのことを教えて下さいました。みなさま方は職員の心の中で生き続けてくださいます。
追悼法要を前に、ある職員が話していました
~日々、懸命にご利用者の方々と向き合いながら忘れてはならない大切なことを立ち止まって振り返り・・たくさんの思い出を胸にそれぞれ新しい一歩を踏み出す勇気をいただける・・
追悼法要はそんな意味をもつ大切な日です~
追悼法要の最後は職員全員から物故者の方へメッセージを・・・
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~皆さまから教えていただいたあたたかい心を大切にしていきます。
たくさんの思い出をありがとうございました。
平成23年7月23日 くにくさ苑 職員一同
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くにくさお地蔵さま参り(毎月24日はお地蔵さま参りの日)
今月のお地蔵さま参りは7月24日 日曜日
くにくさ苑施設隣の横山邸にはお地蔵堂があり、お地蔵さまが 祀られています。
行者山太光寺 副住職 東和空副住職さまをお迎えしてお参りしました。
施設ご利用者・職員そして近隣の方々とそれぞれの想いをこめて祈ります。
7月24日のお地蔵さま参りの様子・・
行者山太光寺 副住職 東和光さま
それでは横山邸地蔵堂へとみなさまをご案内いたします。
施設隣 横山邸 正門
少し余談になりますが・・・
地蔵堂の前に樹齢何年でしょうか・・梅の古木があります。ずっとこの地から歴史を静かに見守ってきた梅の木。
今年はこの梅の木より梅の実が大収穫となり梅ジュースを作りました。
地蔵堂の中の梅の木 収穫して作られた梅ジュース
施設長、職員 手作りの特製梅ジュース。~暑い夏、体調を崩さないようにとの願いを込めて~
お参りの日 当日手作り梅ジュースがみなさまへ振る舞われました。
7月23日・24日と、くにくさではさまざまな思いを胸に祈りの日が続きました。
ひとつ、感じたこと・・
人のために何かを願うこと祈ることが少なくなった今の時代。
大震災に見舞われた今だからこそ、誰かのために願うこと祈ることが大切ではないかと。
人として強くある前に優しくありたいと感じる時間となりました。
(くにくさ苑 岡崎祐子)