先日、仕事帰りに近所のスーパーに立ち寄りました。
いかにも、ベテランそうな人が、すごいスピードで次から次へとレジを打ち、
私はササッと支払いを終えエコバッグに品物を詰めて帰りました
次の日も同じスーパーに立ち寄りました。
レジに向かうと、長い行列が出来ており、
カウンターの中には「研修中」の名札を付けた人が、
レジを打っていました。
ようやく自分の番になると「いらっしゃいませ」と
丁寧に挨拶をしてくれました。
レジを打ちながら、一瞬手を止め顔を見て、
「カードはお持ちですか?」と聞かれ、
「忘れました。」と言うと、
「では、ハンコを押しておくので、次回お持ちくださいね。」
と笑顔で明るく言ってくれました。
時間は少しかかったのですが、何か「得」をしたような気持ちになり
「あの人で良かった。また並ぼう。」と思いました
私たち居宅介護支援事業所の仕事は、対人援助が主な仕事です。
どんな時でも、日々の仕事が業務的になることなく、
「あの人が担当で良かった。」と思ってもらえような仕事を
していくことが一番大切なことだと
ふと感じた、日常の出来事でした
(居宅 鬼塚、梶原)